投稿者:末端婦人Z 投稿日:2016年 5月22日(日)22時13分56秒 通報
「人権宣言」起草者アタイデ氏__
「人権を侵す権威主義者は人間失格」
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「人権」__その思想を貫くもの
一、きょう、12月15日は、日本において実質的に「信教の自由」が確立された日といわれている。
すなわち、終戦の年である1945年のこの日、「神道指令」が出され、国家と神道の関係が否定された。
国民を軍国主義へと駆り立てた国家神道が解体されたわけである。
実は、川崎の女子部の方々が、この歴史の意義などについて研究論文を寄せてくださった。鋭い論調で綴ら
れた、大変立派な内容である。心からたたえたい(大拍手)。
一、「信教の自由」の獲得___それは、人類闘争の先駆として、人間としての精神的基盤をつくる重要な
役割を担ってきた。
皆平等__最高に価値ある存在
国連総会の席上、この宣言を読み上げたのもアタイデ氏であり、”人権の闘士”として今も活躍されている。
「最高に価値あるものは何か。それは、”人間の存在”である。それ以外は皆、一時的なもので、状況に応じ
て変化する」___この一貫した精神が、氏の活動を支えている。例えば宗教といっても、人間あっての宗教
である。人間を基盤とし、人間のためのものでなければ、まったく意味がない。人間という”最高の価値”に尽
くす限りにおいて、宗教に価値が生まれる。
アタイデ氏は語る。
「{世界人権宣言}の特色は、人種差別、階級差別、貧富による差別、健病[健康であることと病気である
こと]などの差別を取り除いた”皆、平等”の思想である。
私たちは皆、人間であるからこそ、平等でなければならない。人間として生まれれば、皆、その尊厳を保障
される権利を持っている。この思想は、まさに池田先生がリードする仏法の哲理と、まったく同じである」
(大拍手)
学会の運動によって、世界の最高峰の知性も、仏法の哲理に注目しているのである(大拍手)。
「平等」こそ、人類すべてが認める普遍の価値である。いわんや、最高に「平等」の仏法の世界に「差別」
を持ち込むのは、反仏法であり、反人類であり、時代逆行である(大拍手)。